陰者語

陰者による物語。

【S11最終434位】お月見兎サイクル

お久しぶりですテイクと申します。とりあえずシーズン11お疲れ様でした。今シーズンも一様3桁には載せたので構築記事を書きました。個人的には前シーズンにランクマに潜れなかった分、今シーズンは二桁を目指すという目標を持ち対戦してきたのですが、終盤にあまり勝つことができず少し悔しい気持ちもあるので、この記事はメモ程度の気持ちと反省も含めて作成したので、気軽にご覧になって頂けると嬉しいです。

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マタドガスはガラルの姿

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〈構築経緯〉

  1. コンセプト→パッチラゴン、アシレーヌ、ウーラオスホルード、ゲンガー、リザードンなどなどの環境にある程度いるアタッカーポケモンに対してある程度サイクル戦で対応できるようにする。
  2. 個人的にシーズン10で、組んでいた対面構築では様々な方向から勝ち筋を拾いにくく、若干流行り出した受けループやサイクル構築などに苦戦したりしたため、自分には対面的な戦い方は合わないと感じシーズン11ではサイクルを重視した構築を組んだ。
  3. はじめは相性補完を考え、お得意のアシレヒトムナットのサイクルを考えていたが、アシレーヌの耐久に努力値を振りすぎてしまうと打ち合いに勝つのが難しいと感じ、火力と耐久性をもち、アシレーヌと同じ複合タイプを持つマリルリに変更し、マリナットヒトムの三体を少しづつ環境に合うように調整していった。次に環境トップを誇るパッチラゴンとウーラオスの対策として、上から流星群を打てるサザンドラを採用。次にウーラオスに対してめちゃくちゃ安定するとまでは言えないものの、まあまあ打ち合いが可能なガラルマタドガスを採用した。最後の一匹は、パッチラゴンの選出を抑制し水ウーラオスの選出を誘導する、タスキ枠としてかなり信用を置いていたホルードを保険としていれた。

 

〈単体紹介〉

サザンドラ@こだわりスカーフ

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性格ひかえめ 特性ふゆう

努力値 CS252

技:流星群 悪の波動 ラスターカノン 蜻蛉返り

スカーフ蜻蛉で対面操作したり有利なポケモンに対しては上から攻撃して負担をかけたりなど、普通に活躍してくれたポケモン。よく初手に投げていた。大文字ではなくラスターカノンにしてる理由はニンフィアの処理ルートが少なくストレスに感じたためだったり、アシレーヌに等倍の威力でダメージを稼ぐため、壁を貼ったキュウコンを倒すためなどなど。性格がおくびょうではないのは、ダイマパッチを流星群で落とすには火力が足りんかったから。スカーフウーラオスに抜かれるのが嫌だったので臆病でもよかったかもしれん。

選出率1位 ダイマ率2位

 

マリルリ@突撃チョッキ

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性格いじっぱり 特性ちからもち

努力値 HA252

技:アクアブレイク じゃれつく 馬鹿力 アクアジェット

かわいいウサギ。チョッキを持たせて半端な火力の特殊ポケモンに受け出ししたりしてた。そんで有利対面を作ったら無理やり火力を押しつけていた。相手のダイマに合わせてこちらもダイマし打ち合う場面が多かったので初手ダイマをする事もよくあった。ダイナックルで火力を上げて高耐久のポケモンもゴリ押しできたのも強かった。また、珠ダイマリザードンに対してこちらがダイマしなくても倒せるのは強いと思った。自分バカなんで努力値調整などはしなかったが、正直もう少し色んな部分に振り分けてもいいと思った。

選出率2位 ダイマ率1位

 

ホルード@気合のタスキ

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性格ようき 特性ちからもち

努力値 AS252

技:地震 じたばた 堪える 電光石火

おじさんウサギ。ちょっと流行っていた堪えるじたばた型。とりあえず選出したら活躍してくれた。サイクル戦には参戦できないものの、狩残したポケモンや、サイクルによってケアができないポケモンに対してタスキを持ったこのポケモンがストッパーになってくれた。こいつも何も考えずASブッパした。水ウーラオスアローラキュウコン、鋼タイプ以外ならこいつでいける。じたばたの火力えぐすんぎ。

選出率5位 ダイマ率6位

 

ナットレイ@ゴツゴツメット

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性格のんき 特性てつのトゲ

努力値 HBベース

技;パワーウィップ 鉄壁 ボディプレ 宿木の種

物理受け+アシレーヌ受けのポケモン。ジャイロを切ってパワーウィップにした理由は、ヌオーやトリトドンガマゲロゲに草の4倍弱点を打ち込むためだったり、水ウーラオスと対面した場合に、最悪大草原で打ち合えるから。持ち物がゴツゴツメットの理由はウーラオスの水流連打に合わせて投げると相手のウーラオスが勝手に削れてくれるから。(あんまり成功しなかったので)ぶっちゃけ食べ残しとかヨプとかオッカの実の方が良かったかもしれん。鉄壁ボディプレス型にする事でモジャンボモロバレルに対して一方的に積みまくって負担をかける事ができたり物理ポケモンを詰ませたりすることができるので強かった。

選出率3位 ダイマ率5位

 

マタドガス@オボンの実

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性格すぶとい 特性ふゆう 

努力値HBベース

技:クリアスモッグ ワンダースチーム 鬼火 守る

ウーラオスを受けるために入れたポケモン。構築が格闘の一貫やばすぎなのでこのポケモンが活躍してくれた。ウーラオスアイアンヘッドや水流連打でいい感じにオボンが発動してくれる。他にもマリルリやパッチラゴン、ルガルガンなど特性により火力が上げるポケモンなどはマタドガスでもなんとかなった。個人的に見た目が好きだったので活躍させる事ができて良かった。鬼火外しが結構勝敗を左右するのでマージでこわかった。

選出率4位 ダイマ率3位

 

ヒートロトム@こだわりメガネ

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性格ひかえめ 特性ふゆう

努力値HCベース

技:オーバーヒート 10万ボルト ボルトチェンジ 悪の波動

正直一番微妙だったポケモンキュウコンがいた場合によく初手投げていた。リザードンにも強かった。有利対面を作ったらボルチェンで対面操作したり、メガネの火力を押しつけたりできたのでまぁ強かった。あまり選出出来なかったのでもっと別のポケモンでもよかったかもしれん。もっと考えるべきだったか。

選出率6位 ダイマ率4位

 

〈選出〉

相手のポケモンを見て引き先を用意する様にしていた。

サイクル戦をする場合、

サザンドラ+マリルリ+ナットレイorマタドガス

の選出が多かった気がする。

 

相手が初手ダイマしそうな構築の場合、

マリルリorサザンドラ+ナットレイorマタドガス+ホルード

 

アローラキュウコン入り、

・ヒトム+色々

 

受けループ、

ヒートロトム+ナットレイ+マリルリorホルード

が多い。

 

〈きついポケモン

アイアント→広い技範囲と高火力とまあまあ高い素早さが厄介。

カビゴン→型が多すぎて対応しづらい。

・催眠ゲンガー→運ゲー

 

〈最後に〉

しっかり構築を考えるべきだと思いました。目標の最終二桁にいけず悔しいので来シーズンこそは頑張ります。応援してくださった方々や構築の相談をしてくれた方々、本当にありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願いします。